「夫婦で青森県内をバイクツーリングしたいんだけど、おすすめの場所や名所ってあるのかな?」と考えていませんか?
確かに、青森県内には様々なツーリングスポットや絶景エリアがあるので、どのようなコースにしようか悩んでしまいますよね。
本記事では、青森県在住のライターがバイクのツーリングにおすすめのエリアや絶景スポットだけでなく、グルメや運転して疲れた体を癒してくれる温泉もご紹介します!
この記事を参考にし、夫婦でバイクツーリングしながら青森県での思い出を作っていただけたら嬉しいです。
アイキャッチ画像:Canvaより
青森のバイクツーリングで定番スポットとして知られている名所3選!
青森県内のツーリングスポットとして知られている名所を3つに厳選してご紹介します。
走り屋定番のスポットだけでなく、綺麗な景色を堪能できる場所についてもお話ししするので、より一層青森県内でのバイクツーリングが楽しくなりますよ!
夫婦でツーリングをする際に、どこに行けば気持ちよく走れて景色を堪能できるのか知ることができます。
定番スポットを参考にしつつ、ツーリングプランを立てていただけたら嬉しいです。
ツーリング目的で走りたい方に人気の「龍泊ライン」
「龍泊ライン」は、日本海と木々のコントラストを見ながら走れるとバイク好きから人気の定番スポットです。
「龍泊ライン」は、津軽半島最北端の西側海岸線で知られており、小泊から竜飛崎まで行くことができます。
「龍泊ライン」をツーリングしていると「眺瞰台(ちょうかんだい)」があるので、バイクを停めて気持ちのよい風にふかれながら、景色も楽しむこともできるのでおすすめです。
「眺瞰台(ちょうかんだい)」からみる景色は絶景なので、夫婦でツーリングに訪れる際に記念写真を撮影するのもいいでしょう!
青森の走り屋定番スポットとして知られている「国道101号線」
「国道101号」は全国的に知名度は低いですが、青森県のツーリングスポットとしては、走り屋から人気の定番スポットです。
「国道101号」は、青森市と秋田市を起・終点としており、総距離は約260kmにも及ぶ長い道路です。
日本海沿いの風景が綺麗だと話題で、地元民からは「サンセットロード」と呼ばれており、夕焼けを楽しめるツーリングスポットとしても知られています。
特に「国道101号」の能代市以北の区間は、信号もなく交通量も少ないので爽快に走れるのでおすすめです。
ツーリングで白神山地をひと目みたいなら「津軽岩木スカイライン」
「津軽岩木スカイライン」は、地元では津軽富士ともよばれる津軽地方最高峰の岩木山を8合目まで走れる有料道路です。
岩木山の8合目付近からは、北海道や世界遺産の白神山地などをひと目で堪能出来るスポットです。
「津軽岩木スカイライン」は、全長9.8kmの間にカーブが69ヶ所もあり、バイクで走るにはとても楽しい道路になっています。ただし、125cc以下のバイクは通行できない事と、中型・大型バイクは通行料として1,050円かかるので注意しましょう。
「津軽岩木スカイライン」は有料にはなりますが、世界遺産に登録されている白神山地を眺めつつ、ヘアピンカーブを堪能できる道路なのでぜひ訪れてみてください。
青森県内をツーリングする際におすすめの絶景スポット3選!
夫婦でツーリングを楽しみつつ「青森ならではの絶景スポットを観光したい!」と考えてる方も多いのではないでしょうか?
青森県内には綺麗な景色を見られる場所だけでなく、世界遺産の自然を満喫できる所も多くあります。
ここからは、旅の思い出になるような絶景スポットを3つご紹介します。
本見出しでご紹介するスポットを参考にし、素敵なバイクツーリングを楽しんでいただけたら嬉しいです。
①「白神山地」
画像の引用元:http://www.shirakami-visitor.jp/aomoris-nature-parks/
「白神山地」は世界遺産に登録されており、貴重なブナの原生林が自生しています。
駐車場のあるふもとから、世界自然遺産登録地域内に設置された遊歩道を、白神山地の自然環境・ブナ林を手軽に体感できる散策コースがあります。
ブナの原生林は、春・夏・秋を通じてその地域の植物を観察できる貴重なスポットのため、青森県を訪れた際に一度は行って欲しい観光地です。
一旦バイクを停めて、世界遺産の自然を楽しめる「白神山地」を観光してみてはいかがでしょうか?
②「奥入瀬渓流」
画像引用元:https://aomori-tourism.com/spot/detail_339.html
「奥入瀬渓流」は、十和田八幡平国立公園を代表する絶景スポットです。
「奥入瀬渓流」は、滝・清流・岩などが絶景だと人気のため、全国各地から観光客が訪れる特徴があります。
短時間で楽しめるハイキングコースもあるので、ツーリングしながら観光したい方におすすめです。
「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」から「奥入瀬渓流」にアクセスしやすいので、ツーリングした翌日に観光を楽しんでみるのもいいでしょう!
③「仏ヶ浦」
「仏ヶ浦」は、下北半島必見の絶景スポットとして知られており、自然が造りあげた神秘的な岩々が魅力的な場所です。
冬の荒波によって大きな岩が削られ、海岸沿いに2kmに渡って連なる奇岩が多数あります。
巨大な岩々には、如来の首・一ツ仏など様々な名前がついており、下から見上げる景色は圧巻です。
「仏ヶ浦」は、自然が造りあげた造形美をまじかで見られる絶景スポットなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
青森でバイクツーリングする際におすすめのグルメを3つご紹介!
青森でバイクツーリングするのであれば、県内おすすめグルメも楽しみたいですよね?
ツーリングで景色を堪能した後には、休憩がてらにご当地グルメを味わいながら休憩するのもおすすめです。
ここからは、雰囲気のいいお店だけでなく青森ならではのグルメをご紹介します。
この記事を参考にし、青森ならではのお食事も旅の思い出のひとつにしていただけると嬉しいです。
青森県に来たなら「味噌カレー牛乳ラーメン」
青森県ならではのグルメを堪能したいのであれば、バイクツーリングの休憩がてらに「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べるのがおすすめです。
日本全国の中でも青森県でしか食べられないラーメンなので、ラーメン好きな方はぜひ味わってみてください。
カレーの味と牛乳でまろやかになったスープと、風味を引き出してくれるバターがとても人気で、スープまで飲み干す方が多いんですよ!
バイクツーリングのために青森へ来たなら、ぜひ「味噌カレー牛乳ラーメン」を味わってみてはいかがでしょうか?
ご当地グルメで有名になった「十和田のバラ焼き」
青森県に初めて来た方は、B-1グランプリで有名になった「十和田のバラ焼き」を食べてみてください。
スライスした玉ねぎと牛バラ肉に、醤油ベースのタレで味付けされたシンプルな食べ物で、ご飯のお供にぴったりです!
お店によって少し味が変わりますが、定食として青森県のグルメを楽しみたい方におすすめです。
青森県内でB-1グランプリに認定されたグルメを楽しみたい方は、ぜひ「十和田のバラ焼き」を休憩がてらに食べてみるといいでしょう。
新鮮な海鮮を楽しみたいなら「鶴亀食堂」
青森県で新鮮な海鮮グルメを楽しみたいなら、ヒューマングルメンタリーオモウマい店で紹介された「鶴亀食堂」へ行くのがおすすめです。
全国放送される前から、安くて量が多いと青森県民に親しまれている食事処で、海鮮丼・ラーメン・カレー・定食などを味わうことができます。
全国放送されてからはオモウマい店としてより一層有名になり、県外から訪れる方がいらっしゃるほど人気です。
新鮮な海鮮を青森県で味わいたいと考えている方は、ぜひ「鶴亀食堂」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
バイクツーリングの休憩所としておすすめな「cafeSHO・BUON」
画像引用元:https://www.instagram.com/shobuon2016/?hl=ja
青森県のライダーズ「cafeSHO・BUON」は、バイクツーリングの休憩所として人気の喫茶店です。
コーヒーやカフェラテを飲んでリラックスできるだけでなく、お店の雰囲気にもこだわっており、様々なバイクが展示されているのでぜひ訪れてみてください!
「cafeSHO・BUON」はバイクやカフェとしてだけでなく、十和田産の短角牛100%使用しているビーフパティを挟んだハンバーガーが絶品と人気なので、ぜひ味わってみてください。
「cafeSHO・BUON」の店主がバイク好きな人をターゲットとしたカフェは、とてもおしゃれで素敵な空間なので、ツーリングがてらによってみるのがおすすめです。
画像引用元:https://www.instagram.com/shobuon2016/?hl=ja
住所 | 青森県十和田市ひがしの1丁目1−1 |
電話番号 | 0176-58-6586 |
駐車場 | 有り |
営業時間 | 12:00~22:00 |
公式サイト | 公式サイトなし。店舗インスタグラムはこちら |
青森県内でバイクツーリングにおすすめの絶景ロードはどこ?
青森県内にはバイクツーリングする際におすすめの絶景ロードが数多くありますが、どこに行けば素敵な景色をみられるのかわからないですよね?
確かに、通る時間帯によって絶景になるかが変わるので、悩んでしまいますよね。
ここからは、青森県内でバイクツーリングする際におすすめの絶景ロードを3つに厳選してご紹介します。
絶景が見られる時期なども詳しくご紹介するので、最後までチェックして頂けたら嬉しいです。
自然を楽しみながら景色を堪能できる「城ヶ倉大橋」
画像引用元:https://aomori-tourism.com/spot/detail_130.html
「城ヶ倉大橋」は、全長360メートルあるアーチ支間長255メートルの日本一とされているアーチ橋です。
十和田八幡平国立公園の豊かな森を眼下に、季節によっては新緑や紅葉などの景色を堪能することができます。
「城ヶ倉大橋」は、季節ごとに豊かな自然の絶景を見ながらツーリングするのも醍醐味ですよね!
「城ヶ倉大橋」は、全方向で青森の豊かな自然をみられると有名な絶景ロードとして知られているので、ぜひツーリングプランに入れてみてはいかがでしょうか?
太陽の光が神々しいと人気の「八甲田・十和田ゴールドライン」
画像引用元:https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1671.html
「八甲田・十和田ゴールドライン」は、青森市街地と十和田湖を結ぶ国道103号です。
道路沿いに立ち並んでいる木々がトンネルのようで、ツーリングには最高の絶景ロードとして地元民に知られています。
ただし、冬季間は酸ヶ湯・八甲田ホテル〜谷地温泉の間8kmは、11月下旬〜3月31日まで閉鎖されているので注意してください。
「八甲田・十和田ゴールドライン」は、春から秋にかけてツーリングにうってつけの絶景ロードとして知られているので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
本州最北端の「大間崎」
画像引用元:https://oma-wide.net/menu/omazaki/
「大間崎」は本州最北端の地として知られており、函館市汐首岬までの距離は17.5キロメートルです。
マグロをモデルにしたモニュメントもあり、日本全国から多くの観光客が記念撮影をしに訪れます。
天気が良ければ、北海道の五稜郭タワーを見ることができるだけでなく、「本州最北端大間崎到着証明書」を200円で発行してもらえるので、旅の記念にするのもいいでしょう。
ぜひ天気のいい日を狙って、「大間崎」へ訪れてみてはいかがでしょうか?
バイクツーリングで疲れた体を癒してくれる温泉を3つに厳選して紹介!
バイクを長時間運転していると体だけでなく、精神的にも疲労が溜まってくるでしょう。
そんな時は、青森県内の温泉で体を休めるのもおすすめです。
ここからは、青森県民に愛されている温泉を3つご紹介します。
日帰りで疲れる場所だけでなく、バイクを駐車できるのかなどの情報も詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね!
青森県内でもっとも有名な「不老ふ死温泉」
画像引用元:https://www.furofushi.com/company/
日本海を眺められると人気の「不老ふ死温泉」は、入浴することで老いや体の弱さを解消できると話題の温泉です。
青森県民からも愛されている場所で、温泉好きな方が多く訪れる特徴があります。
夕方に行くと、水平線に沈む夕陽を眺められるので絶景も同時に楽しむことができます。
世界遺産として知られている白神山地からアクセスしやすいので、近くを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
住所 | 青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15 |
電話番号 | 017-74-3500 |
料金 | 600円 |
駐車場 | 有り |
営業時間 | 8:00~20:00 |
公式サイト | https://www.furofushi.com/ |
夫婦で混浴を楽しみたい方に人気の「酸ヶ湯温泉」
画像引用元:https://sukayu.jp/
日本一積雪量が多い場所として知られている「酸ヶ湯温泉」は、300年以上前にできた場所です。
特にヒバ千人風呂が有名で、夫婦でツーリングをしている方は混浴も可能なのでおすすめ!
秋になると綺麗な紅葉とレトロ雰囲気の「酸ヶ湯温泉」が映えるので、記念写真を撮影するのも良いでしょう。
ツーリングして疲れた体を癒したい方は、ぜひ酸ヶ湯温泉をチェックしてみてください。
住所 | 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地 |
電話番号 | 017-738-6002 |
料金 | 1,000円 |
駐車場 | 有り |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
公式サイト | https://sukayu.jp/ |
銭湯でツーリングの疲れを癒すなら「極楽湯」
格安の銭湯でツーリングの疲れを癒したいと考えているのであれば、「極楽湯」がおすすめです。
「極楽湯」では大人気の露天風呂やジェットバスなど、多数のお風呂に安く浸かることができます。
他にも「極楽湯」のすぐ隣には、「いわや」という焼肉店もあるので、入浴前に食事を楽しむのもいいでしょう。
青森市に向かう高速道路を降りてすぐの位置にあるため、銭湯で疲れを癒したい方はぜひお昼休憩に訪れてみてはいかがでしょうか?
住所 | 青森県青森市東大野2丁目4-21 |
電話番号 | 017-739-4126 |
料金 | 480円 |
駐車場 | 有り |
公式サイト | https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/aomori/ |
青森のバイク愛好家におすすめの宿泊施設を3つご紹介!
「せっかく夫婦で青森にツーリングしに来たんだし、泊まっちゃおうかな!」と宿泊プランを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、他県からバイクで青森県にきたのであれば、もっと満喫してから帰りたいですよね。
ここからは、バイク愛好家におすすめの宿泊施設を3つご紹介します。
宿泊料金を抑えられる場所だけでなく、青森の文化を感じられるリッチなホテルもお話しするので、宿泊を視野に入れている方はぜひ参考にしてくださいね。
①「十和田湖 ホステル」
ツーリングしながら青森県内を観光したい方におすすめな「十和田湖 ホステル」は、宿泊費用が安いと人気のホテルです。
専用の無料駐車場にバイクを停めることも可能なので、多くのバイク愛好家が宿泊すると知られています。
青森ならではの郷土料理だけでなく、ハイキングなども楽しめるので観光目的でツーリングしている方におすすめです。
宿泊して青森県内を満喫しつつ、ツーリングで景色を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
住所 | 青森県十和田市 大奥瀬字十和田湖畔休屋16-146 |
電話番号 | 0176-75-2870 |
宿泊費用 | 約4,000円 |
駐車場 | 有り |
公式サイト | https://towadako.or.jp/enjoy/post1333/ |
「いろは旅館」
創業65年以上もの「いろは旅館」は、青森駅から徒歩2分に位置する宿泊施設です。
和室のみの小さな旅館ですが、青森ならではの食事を楽しめるだけでなく、駅付近には飲屋街もあるのでおすすめです。
平成10年に新築としてリニューアルオープンしており、駅から近い位置にあることもあって飲屋街が近いため、夜に飲み歩きしたい方に良いでしょう。
ツーリングである程度青森ならではの景色や観光巡りが終わったら、「いろは旅館」から駅で様々な場所へ旅行したい方必見です!
住所 | 青森県青森市安方1丁目3−21 |
電話番号 | 017-722-8689 |
宿泊費用 | 約6,000円 |
駐車場 | 有り |
公式サイト | なし |
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」
画像引用元:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/
「せっかく青森県に泊まるなら、良い場所がいい!」と考えている方におすすめなのが「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」です。
「十和田湖 ホステル」や「いろは旅館」よりも宿泊費用は高いですが、青森県ならではの郷土料理やイベントを楽しむことができます。
また、宿泊後には奥入瀬渓流を観光することもできるため、ツーリングしながら観光を楽しみたい方におすすめです。
青森の食事やイベントを宿泊施設でも楽しみたい方や、多少高くても青森を満喫したいと考えている方におすすめなので、宿泊施設を探している方はぜひチェックしてみてください。
住所 | 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231 |
電話番号 | 050-3134-8094 |
宿泊費用 | 大人1人約8,000〜14,000円ほど |
駐車場 | 有り |
公式サイト | https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/ |
バイクツーリングする際におすすめのプランの立て方や注意点は?
青森をツーリングする際に、観光地までの距離や宿泊先の費用などを考えてしまうのではないでしょうか?
自由気ままな旅もいいですが夫婦でのツーリングとなると、観光地や宿泊先など前もってプランを立てておきたいですよね?
走ってみたい道・行ってみたい観光地・食べてみたいものなどを具体的にし、具体的な費用や無理のない距離でプランを立てることをおすすめします。
楽しい旅にするためにも、ツーリング前に夫婦でプランを立て、費用や距離などを事前に話し合うといいでしょう。
まとめ
この記事では、青森県内をバイクツーリングしたい夫婦におすすめのエリアやグルメなどをご紹介しました。
温泉で疲れた体を癒せるだけでなく、宿泊して観光を楽しむこともできるので、ツーリングプランをしっかりと考えてから行くといいでしょう。
青森県は海が近い県でもあるため、海と夕陽のコントラストなどを楽しむのもおすすめです。
少しでもこの記事を参考にし、2人の思い出を作っていただけたら嬉しいです。最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。