「青森で春に観光したいんだけど、桜をみて楽しみたい!」「青森の春のグルメも楽しみたい!」と思っていませんか?
確かに、春は桜が見頃の時期なので、素敵な景色を楽しみながら観光したいですよね?
この記事では、青森の春を楽しめる観光名所を10選を青森市在住の筆者がご紹介します。
家族やカップル、1人旅行にもおすすめのスポットなので、観光時の参考にしていただけたら嬉しいです。
①青森の桜を見たいと200万人以上訪れるほど人気の「弘前公園」
春の時期に青森へ旅行する方におすすめなのが、全国的に桜景色が人気な弘前公園です。
夜になるとライトアップされた桜を見ることができるため、昼間とは違うソメイヨシノを楽しむことができます。
桜が散る時期が近づいていたとしても、桜の花びらが浮いている川を見ながら祭りを楽しむことができるのでおすすめ!
「弘前さくらまつり」の開催期間中は満開の桜が本当に綺麗で、毎年訪れている青森県民でさえもその美しさに感動します。
弘前さくらまつりの期間中の見どころを紹介
桜のトンネル
西濠(にしぼり)には道の両側に桜の木が並んでいる「桜のトンネル」があり、桜景色を楽しみながら歩くことができます。
桜の絨毯(じゅうたん)
桜が散る時期に見れる「花筏(はないかだ)」や「花の畳」は、水面に花びらが浮かんでいる様子を楽しめます。
場所は弘前公園の外側にある濠(ほり)で囲まれているところです。
青森だからこそ見ることができる桜の絶景スポットなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景(The unparalleled view in the world)」というfacebookで人気のページでも、桜の絨毯が紹介されています。
詳しい場所については非公開なので公園内を探してみてください!
ハートの切り株があるので見つけやすいです!
桜のハート
桜の枝が重なりハート形に見える場所があります。
最近ではSNSでも話題になって新たな人気スポットとなっているので、訪れた際にはぜひ探してみてくださいね!
詳しい場所については非公開なので公園内を探してみてください!
ハートの切り株があるので見つけやすいです!
住所 | 青森県弘前市大字下白銀町1 |
アクセス | JR弘前駅からバスで約15分 |
開催期間 | 毎年4月23日~5月5日 |
桜の見頃時期 | 4月前半〜4月中旬 |
ライトアップ時間 | さくらまつり期間中の日没〜20:30まで |
電話番号 | 0172-37-5501(弘前市立観光館) |
公式サイト | https://www.hirosakipark.jp/sakura/ |
②大正時代の青森の建造物と桜が観れる観光名所「藤田記念庭園」
藤田記念庭園は、弘前公園と隣接している日本庭園です。
そのため、弘前さくらまつりで楽しんだ後にアクセスしやすいだけでなく、大正時代からある建造物や庭園を実際に見ることができるのでおすすめです。
また、藤田記念庭園の展示施設内では「クラフト体験」や「お抹茶点て体験」もできるので、訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
住所 | 青森県弘前市上白銀町8−1 |
電話番号 | 0172-37-5525 |
営業時間 | 9:00〜16:30 |
駐車場 | 無料駐車場有り |
入園料金 | 大人1人(高校生以上):320円 子供(小・中学生):100円 ※団体割引有り |
クラフト体験料金 | 300~2,000円(別途入園料) |
お抹茶点て体験料金 | 1,000円(別途入園料) |
公式サイト | http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/ |
③青森の観光名所として世界的に有名で人気の「三内丸山遺跡」
三内丸山遺跡は日本最大級の縄文集落跡で、国の特別史跡にも登録されています。
2021年7月に世界文化遺産に北海道・青森県・岩手県・秋田県の17遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」として登録が決まって以来、注目が高まっている観光スポットです。
また、三内丸山遺跡内では「勾玉作り」や「土偶作り」などを体験することができるので、家族やカップルで青森観光する予定の方におすすめですよ!
住所 | 青森県青森市三内字丸山305 |
アクセス | 青森駅からバスで30分 |
電話番号 | 017-766-8282(三内丸山遺跡センター) |
営業時間 | 9:00~17:00 9:00~18:00(GW・6/1~9/30のみ) ※入場は閉館の30分前まで |
体験コースの所要時間 | 1時間~2時間ほど |
公式サイト | https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/ |
④青森で桜以外の観光を楽しみたい方におすすめな「菜の花畑」
毎年5月中頃の土日には菜の花畑の真ん中で、町の一大イベントである菜の花フェスティバルが開催されます。
菜の花大迷路という場所があるので、家族やカップルでも楽しめるのでおすすめです!
無数の菜の花が広がる景色はまさに絶景で、撮影好きな方やインスタグラマーが多く訪れるスポットとして知られています。
菜の花畑では「なたね油」や「菜の花はちみつ」などが販売されており、青森に訪れた際のお土産としても人気です。
住所 | 青森県上北郡横浜町大豆田 |
電話番号 | 0175-78-2111(横浜町役場産業振興課) |
見頃時期 | 5月中旬から5月下旬 |
アクセス方法 | JR陸奥横浜駅から車で約15分 むつバスターミナルより下北交通バス野辺地線で約40分、大豆田バス停下車、徒歩約15分 |
駐車場 | イベント開催時以外の駐車場は、「自然苑(じねんえん)」付近の駐車場をご利用ください。(台数:普通車約30台分) |
公式サイト | http://www.town.yokohama.lg.jp/index.cfm/7,2249,19,html |
⑤岩木山と桜が映えると青森県内でも人気の観光名所「鶴の舞橋」
鶴の舞橋は青森県産の「ひば」を用いて作られた木造三連太鼓橋で、全長300mもある橋が日本一とされているのが特徴の観光地。
鶴の舞橋からは岩木山を眺めながら桜景色を楽しむことができるので、春の青森を観光したい方にぴったりの場所です。
また、鶴の舞橋から徒歩5分ほどにある富士見湖パークでは、遊具で遊んだり食事を楽しんだりすることもできるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
春の時期ということもあって、桜が咲いた岩木山を鶴の舞橋から見られるので、写真撮影が好きな方やInstagramでの旅行写真撮影をしたい方におすすめです!
住所 | 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150 |
電話番号 | 0173-22-6211(富士見湖パーク 管理棟) |
見学時間 | 夏期:4月〜10月 8:00〜18:30 冬期:11月から3月 AM 9:00からPM 4:00 |
アクセス方法 | JR陸奥鶴田駅から車で10分 |
駐車場 | 無料駐車場有り |
公式サイト | http://www.town.tsuruta.lg.jp/kankou/kankou-kankou/tsurumaihashi.html |
⑥青森観光で太宰治の歴史がわかると人気の観光名所「斜陽館」
斜陽館(しゃようかん)は、明治時代の文豪太宰治(だざいおさむ)の生家で、太宰に関する資料が数多く展示されている建造物です。
明治時代の木造建築として貴重で、国の重要文化財になっています。
建物内は撮影OKとされているため、ノスタルジックで映える写真撮影ができるので観光にはおすすめの場所です。
斜陽館(しゃようかん)は、津軽鉄道の金木駅から歩いて行ける場所にあるため、車がなくてもアクセスしやすい特徴があります。
太宰治(だざいおさむ)ファンだけでなく観光客でも楽しめる場所なので、青森に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
住所 | 青森県五所川原市金木町朝日山412-1 |
電話番号 | 0173-53-2020 |
営業時間 | 4月~9月:9:00~17:30(最終入館17:00) 10月~3月:9:00~17:00(最終入館16:30) |
アクセス方法 | 津軽鉄道金木駅から徒歩約7分 |
駐車場 | 約50台(無料) |
公式サイト | http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html |
⑦春の青森で雪解け水の滝が楽しめる「奥入瀬渓流」
豪雪地帯として知られている青森県ですが、春が訪れることで雪解け水の滝を奥入瀬渓流で見ることができます。
奥入瀬渓流は特別名勝・天然記念物として国に保護されているほど人気の観光地なんです。
また、滝だけでなく自然豊かな木々のトンネルや岩などの自然を満喫しながら、ゆったりと観光することができるのでおすすめ。
奥入瀬渓流の自然を見て楽しむだけでなく、耳で川のせせらぎなどを聞きながら癒されてみてはいかがでしょうか?
住所 | 青森県十和田市奥瀬60 |
電話番号 | 0176-74-1233 |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | 石ヶ戸駐車場 |
公式サイト | 公式サイトなし。 |
⑧春に人気!青森の世界遺産を観光したい方におすすめな「白神山地」
白神山地は青森県と秋田県にまたがる山地帯の総称で、世界自然遺産に登録されています。
原生林がいまも大部分残っており、ジブリ映画でも人気の作品「もののけ姫」のモデルにもなった観光地です。
春の時期になると白神山地一帯には緑が広がり、自然のマイナスイオンを感じながら気持ちよく観光できます。
他にも、白神山地ビジターセンターではトレッキングや各種体験ツアーも開催しているので、覗いてみてはいかがでしょうか。
住所 | 青森県中津軽郡西目屋村神田61−1(白神山地ビジターセンター) |
電話番号 | 0172-85-2810(白神山地ビジターセンター) |
営業時間 | 8:30〜17:00(白神山地ビジターセンター) |
駐車場 | 有り |
公式サイト | http://www.shirakami-visitor.jp/ |
⑨青森のアート作品と桜が楽しめると人気の「十和田市現代美術館」
十和田市現代美術館は一般的な美術館と違い、官庁街通りという通り一帯を美術館に見立ててさまざまなアート作品が展開されているのが特徴です。
官庁街通りは桜並木があるため、アート作品と一緒に花見をしながら楽しめる場所となっています。
美術館の中には草間彌生やロン・ミュエクといった世界的に有名なアーティストの作品が展示されているだけでなく、撮影OKな作品も多いので鑑賞と同時に撮影も楽しめる場所です。
春の陽気に誘われて美術館でアートと花見を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 青森県十和田市西二番町10−9 |
電話番号 | 0176-20-1127 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 青森県十和田市西二番町8(200円) |
公式サイト | https://towadaartcenter.com/ |
⑩春の風物詩を楽しめると人気の観光名所「正子のチューリッぷ園」
4月末から5月上旬までと見頃期間が短い正子のチューリッぷ園は、地元の主婦が手作りで作成した庭園です。
敷地には約300種10万株のチューリップが咲き誇っており、県外からも観光客が訪れるほど人気の観光名所として知られています。
普段から見慣れているチューリップだけでなく、珍しい形をしたチューリップを見ることもできるので、桜以外の観光で春を感じてみてはいかがでしょうか?
住所 | 青森県三戸郡五戸町石仏前 |
電話番号 | 090-7067-9370 |
営業時間 | 8:00〜15:00 |
駐車場 | 無料 普通自動車約30台分有 |
入園料 | 大人:300円 子供:入園料無料 |
公式サイト | https://www.tohokukanko.jp/sozaishu/detail_1002460.html |
まとめ
この記事では、青森の春を楽しめる観光名所を10選に厳選してご紹介しました。
春の青森では桜や歴史を楽しめるだけでなく、アート鑑賞や自然を楽しめる観光名所もあるので、ぜひ本記事の内容を参考にしていただけたらと思います。
これから青森県を観光しようと考えている方は、ぜひ本記事内で紹介した場所に訪れてみてくださいね。
最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。